レクサスのラインナップは現状以下の通りです。
車載バッテリー情報、急速充電能力
LEXUS RZ450e 71.4kWh DC150kW
LEXUS RZ350e 71.4kWh DC150kW
LEXUS UX300e 72.8kWh DC50kW
※留意事項として、UXの急速充電能力は50kW。
他のスペック情報はこちらをご覧下さい。電気自動車（EV）走行距離の比較
（Panasonic 3kW）
（Panasonic 3kW）
（Panasonic 3kW）
（Panasonic 3kW）
（Panasonic 3kW）
EVを購入される（購入された）方の殆どは、ご自宅には普通充電設備があると思います。
就寝中に充電する事が出来る為にスマホと同じ感覚の運用となり、充電費用も安い為です。勿論、深夜電力の契約をされているなら更にお得となります。
もし設置出来る状況があり、未だに迷われているなら今後EVを乗る機会がない方以外は、日常の運用がかなり変わる為、是非設置をお勧めします。
RZの方は、bz4xと同様に急速充電能力が高い為、基本的な考え方は同じです。
月間充電時間別に提携利用施設が多い主要各社の支払比較（基本料含）は以下の通りです。
現状、設置拡大中の以下設備は、EVの駐車場または普段の走行エリア圏内の施設有無によって判断が分かれます。
急速充電器出力により時間当たりの充電量も異なる為単純比較は出来ませんが、時間優先時のご参考にて。
・TERRAチャージ 仮に50kW 38.5円/分、90kW 77円/分で試算
・エネオスチャージプラス
・TOYOTAディーラーに設置の150kW（eMP非連携）は、仮にTOYOTAアカウント（誰でも取得可） 有 88円/分で試算、トヨタ(150kW)と表記。
・トヨタEV・PHVサポート (プランA)は、トヨタ(プランA)とし、トヨタEV・PHVサポート(プランB)は、トヨタ(プランB)と表記しています。
80分で比較
TERRA(50kW) 3,080円/月 ＜ ENEOS会員 3,696円/月 ＜ ENEOS都度 3,960円/月 ＜ eMP都度(50kW以下) 4,400円/月 ＜ トヨタ(プランB) 4,950円/月 ＜ eMP都度(50kW超),TERRA(90kW) 6,160円/月 ＜ eMP会員 6,380円/月 ＜ トヨタ(プランA) 6,930円/月 ＜ トヨタ(150kW) 7,040円/月 ＜ LEXUS会員 7,400円/月 ＜ LEXUS都度 9,600円/月
90分で比較
TERRA(50kW) 3,465円/月 ＜ ENEOS会員 4,158円/月 ＜ ENEOS都度 4,455円/月 ＜ eMP都度(50kW以下),トヨタ(プランB) 4,950円/月 ＜ eMP会員 6,655円/月 ＜ eMP都度(50kW超),TERRA(90kW) 6,930円/月 ＜ トヨタ(150kW) 7,920円/月 ＜ トヨタ(プランA) 7,590円/月 ＜ LEXUS会員 8,200円/月 ＜ LEXUS都度 10,800円/月
120分で比較
TERRA(50kW) 4,620円/月 ＜ ENEOS会員 5,544円/月 ＜ ENEOS都度 5,940円/月 ＜ eMP都度(50kW以下),トヨタ(プランB) 6,600円/月 ＜ eMP会員 7,480円/月 ＜ eMP都度(50kW超),TERRA(90kW) 9,240円/月 ＜ トヨタ(150kW) 10,560円/月 ＜ トヨタ(プランA) 9,570円/月 ＜ LEXUS会員 10,600円/月 ＜ LEXUS都度 14,400円/月
220分で比較
TERRA(50kW) 8,470円/月 ＜ ENEOS会員 10,164円/月 ＜ eMP会員 10,230円/月 ＜ ENEOS都度 10,890円/月 ＜ eMP都度(50kW以下),トヨタ(プランB) 12,100/月 ＜ トヨタ(プランA) 16,170円/月 ＜ eMP都度(50kW超),TERRA(90kW) 16,940/月 ＜ LEXUS会員 18,600円/月 ＜ トヨタ(150kW) 19,360円/月 ＜ TERRA(150kW) 19,800円/月 ＜ LEXUS都度 26,400円/月
レクサス ＥＶ用、主要充電カード（サービス）比較
サービス優先？
日常の移動範囲内に、LEXUS Electrified Program のレクサス充電ステーションの有無を確認。
本記事掲載時点で、よほど良い施設位置条件でないとステーションの数からメインで利用するサービスとしては考えにくい状況です。
ただ、’25/7からは、ポルシェジャパン PCA（Premium Charging Alliance）充電サービス の設備との相互利用が可能となる為に、市街地での移動についてはかなり利便性が上がると思われます。
時間優先？
日々のエリア圏内に、どの様な急速充電器が設置されているのかを確認、出来れば50kW以上の施設位置を把握します。
特にRZの方は、150kW急速充電器の積極的な利用など、高い急速充電能力を発揮出来る「時間優先」で考えるかで判断します。
全国のトヨタディーラーへ設置が急拡大中の150kW充電設備は、誰でも取得可能な トヨタEV・PHVサポート 又は TOYOTAアカウント での利用となります。
トヨタディーラーの急速充電器は、設備により認証方法が異なり、24時間運用でない施設がある事から注意が必要です。
トヨタディーラーでの認証例：
35kW,50kW トヨタEV・PHV充電サポート、eMP提携、smart oasis、エコQ電など
50kW,90kW TOYOTAアカウント有 88円/分、QRビジター99円/分
150kW TOYOTAアカウント有 88円/分、QRビジター99円/分 ※残念ながら、満空情報を確認する手段がありません。
追記：高出力急速充電器が多い、主要従量課金サービスの比較用として単純計算表を掲載しました。
従量課金制、急速充電サービス各社計算表
費用優先？
概ね１～３ケ月程度、EVを実際に乗車運用してからの判断となります。以下を参考として下さい。
日産 リーフやアリアにおすすめのEV充電カード（EV充電サービス）
出先で充電する場合に備え、保険的に以下のアプリをインストールだけでもしておくと充電器を前にした時に多少でもスムーズかと思います。
・e-MOBILITY POWER
・エコQ電（※施設毎単価）
・ENEOSチャージプラス
先行車両の「経過時間や残り時間」を確認出来る事から充電施設へ近づく前に、寄る／待つ／見送りの判断が出来ます。
