インフラについて

充電器の設置状況

普通充電器の設置状況
(商業施設)

(写真は家電量販店 普通充電器 3kW)
(写真は温浴施設 普通充電器 3kW 複数台)
(写真は大型スーパー 1階 普通充電器 3kW 複数台)
(写真は大型スーパー 屋上 普通充電器 3kW 複数台)

急速充電器の設置状況
(高速SA・PA)

国・自治体の補助金等により、設置台数がここ数年大幅に増加しています。稼働率の高い充電施設では、より出力の高い機器への更新や、増設が進んでいます。食事やトイレ・休憩時間での「ながら充電」で利用する為に、より多くの充電器増設に期待したい所です。

(写真は高速SA 急速充電器50kW)

急速充電器の設置状況
(道の駅)

(写真は道の駅 50kW 充電器上部はソーラーパネル)

急速充電器の設置状況
(メーカーディーラー)

(写真は日産ディーラー 急速充電器 90kW 充電ガン2本タイプ、車両2台接続時には出力が半分以下となります)
(写真は三菱ディーラー 急速充電器 30kW)

急速充電器の設置状況
(コンビニエンスストア)

(写真はコンビニエンスストア 急速充電器 20kW)

急速充電器の設置状況
(商業施設)

(写真は商業施設内 テスラ スーパーチャージャー v3 250kW 8台)

 

EV車両側の状況

現状の各EV車両に採用されているリチウムイオン充電池の問題として、 夏場は急速充電を繰り返すとバッテリー温度が上がりがちで、冬場はバッテリー温度が低く大出力の充電を受ける迄に車両側の時間(バッテリーの温度が上がる迄)を要します。

EV自動車初期の時代より利用しているユーザーは、メーカーアプリやEV用情報アプリで検索し、車両状況(バッテリー残容量や温度)に応じた出力の充電器を利用していましたが、現状殆どのユーザーはそこまで意識する事なく近くの充電器を利用されていると想定されます。

上記を踏まえ、急速充電器の設置検討の際には、設置場所や利用形態、施設の利用目的、予算などから充電器の出力や台数、設置位置などを総合的に判断する事が重要です。

ハウスメーカーの動向

一部ハウスメーカーでは数年前より外部EV用200V 3kWコンセント(普通充電)が標準装備となっている様です。
ここ1~2年、車載バッテリーの大容量化が進み、半分の充電時間で済む6kw充電(普通充電ですが、倍速と言われる事も)のニーズが増えて来た様に思いますが、電気基本料金増の兼ね合いから検討が必要です。

集合住宅での設置状況

分譲マンションでは数年前迄は、入居者の要望も少ない事から管理組合理事会でも、議案が通過する事が少なかった様に聞いていますが、EV、PHEV車両の増加により、入居者からの相談も増加、また資産価値向上としての導入理由も聞く様になってきました。
賃貸住宅については、オーナー様の意向が反映される部分が大きく、付帯設備や差別化目的として、補助金を利用しての導入が加速する事を期待したい所です。

余談

ディーラー様からの情報では、外部の急速充電のみでEVを保有されている例もある様です。
大手商業施設近隣の住宅地では、施設側に多数の普通充電器が設置されている事から、バッテリーの空き容量にもよりますが「買い物をしながら充電」にて満充電とする事も可能です。

充電器設置の案内看板について

ルール上、公共性のある(不特定多数、第三者利用を認めている)充電器設置個所については、以下の様な青い看板が立てられています。逆にマンション入居者のみや会社従業員のみ利用可能としている設備では、誰でも利用出来ると誤解を招かない様に、看板を立ててはいけません。

充電器が設置されている駐車スペース自体は、駐車台数に対して未だ設置台数が少ない事から(EVやPHEVの)「専用」や「優先」とされている事が多い様です。
レアケースですが、大量に充電器が設置されている駐車場で、誰が駐車しても良い運用としている商業施設が関西で見られました。望む事ならこの様な形が好ましいですが、かなり先の未来でしょうか。

(写真は普通充電器 が設置されている事を案内する看板)
 
(写真は急速充電器 が設置されている事を案内する看板)

充電器利用時のマナーについて

たまにですが、店舗内アナウンスにて「充電器利用のお客様~車両を動かして下さい」といったものを耳にします。
課金タイプの充電器については充電が終了したにも関わらず、場所を占有している事となる為、充電時のマナーについては各自で守って頂きたいと思います。
「うっかり忘れ」は充電時間終了に合わせてスマホのタイマー等をセットする事で、かなり防げると思います。

設置箇所ごとの充電器設備

種別 設置箇所 普通充電 急速充電 備考
3kw 6kw 20~30kw程度 40kw程度 50~90kw程度
基礎充電 会社
事務所
主に営業車両用など。

★補助金を利用した導入に期待。
-

導入車両含めた全体バランスでの検討が必要。

事務所例1

事務所例2

事務所例3

事務所例4

基礎充電 レンタカー
タクシー
運送業
常時稼働車両台数分程度の設置が必要。

★補助金を利用した導入に期待。
同左 - - -

導入車両含めた全体バランスでの検討が必要。

各地で試験導入や本格導入が進んでいる様です。

基礎充電 バス 調査中 調査中 調査中

1車両に対して、バッテリー全体容量から急速充電×2系統同時充電等がされている様です。

基礎充電 一戸建住宅 多くの方にお勧めとなります。
外部100Vコンセント同様に、外部EV用200Vコンセント設備は、これからの新築住宅の標準仕様になると思われます。

初期設置費用15万程度~
将来の買替えを
PHEVと想定する場合、バッテリー容量から3kWで十分です。
EVと想定する場合、電気契約容量の変更を含めた検討が必要です。

初期設置費用40万程度~

セキスイハウスなど、大手ハウスメーカーでは早くから標準装備。

オール電化住宅など、夜間電力プランを契約されている場合には充電費用で有利。

一戸建例

基礎充電 月極駐車場 将来的には全台設置を期待したい所です。現状流通している車両シェアやスペックを考慮すると、3kWにて1台でも多くの充電器を設置すべきと考えます。

★インフラ補助金を利用した導入に期待。
- -
基礎充電 集合住宅 現状は共用部分への設置が徐々に進んでいます。

★インフラ補助金を利用した導入に期待。
共用部分への設置ケースでは、運用ルールにもよりますが、占有時間が短くて済むメリットがあります。コンセントタイプと比較した場合にかなりの費用アップとなります。 ランニングコストから導入されるケースは少ないと思われます。

EVやPHEV車両の増加に伴なう入居者からの充電ニーズ増加、および資産価値向上目的での導入ご相談が増えております。

賃貸では、インターネット設備(個別契約型/全戸一括契約型)の標準付帯と同様に、これからの付帯設備としてのご検討が多い様です。

集合住宅例

経路充電 SA、PA 急速充電器故障時の非常用として1台設置。 - - 多くの設置割合を占めます。

★インフラ補助金を利用した導入・更新に期待。
最近では50kWへの更新や増設、90kW2本ケーブルタイプへの更新が進んでいる様です。

認証システム:EMP
インフラ政策として初期より導入が進んでおり、機器更新や増設されています。

ドライブスルーの様に、駐車&充電出来るステーションが多い様です。

サービスエリア例

経路充電 道の駅 事例未確認。 事例未確認。 多くの設置割合を占めます。 ★インフラ補助金を利用した導入・更新に期待。

V2H導入事例や、蓄電池タイプの急速充電器設置例もある様です。

道の駅例

経路充電 カー
ディーラー
お客様用や非常用として1台設置のケースが多い様です。最近では、カーシェア用車両の充電でも利用されている様です。
※ビルイン店舗等、セキュリティ面から営業時間外に利用出来ない(敷地内へ入れない)店舗が有り注意が必要です。
一部のディーラーで事例有。 一部のディーラー 最近では50kWへの更新や、90kW2本ケーブルタイプへの更新が進んでいる様です。 最近では50kWへの更新や増設、90kW2本ケーブルタイプへの更新が進んでいる様です。

テスラ
スーパーチャージャー 75/120/150/250kW

ポルシェ
チャージングステーション 90/150kW

サービスとしての付帯設備導入。

※国内販売数が多い日産リーフ目線では、充電器本体の位置も導入時期等により以下が混在します。

・前入れ駐車前提のステーション。
・バック駐車でもケーブルが届くステーション。

カーディーラー例

経路充電 飲食店
や喫茶店
※駐車場付
店舗の営業形態(店舗毎のお客様目標回転数)から、導入判断がされるものと想定。 - -

一部ファーストフード等ではEVバイクでの配達事例もあり、三菱のミニキャブが販売再開に注目。

喫茶店やファーストフード等での、スマホの「ながら充電」同様にインフラが整うかどうかは、電力会社側の更なる努力(専用プランの新設)に期待。

経路充電 コンビニ 駐車スペースの広い、郊外店舗で増えつつあります。 駐車スペースの広い、郊外店舗で増えつつあります。 ごく一部で事例確認

コンビニ例

経路充電 ガソリン
スタンド
- 一部のスタンドで確認。 -

認証システム:
ENEOS Charge Plus会員認証 他提携

郊外店舗では法令で定められた地中タンクの更新タイミング等で閉鎖が進む中、
商業エリアを中心に、従来のタイヤ交換や洗車以外に、コンビニや喫茶店等との複合サービス店化(想定滞在時間も長くなる?)も見受けられ、今後の導入増加に期待。

経路充電 コイン
パーキング
★インフラ補助金を利用した導入に期待。 -

充電時のケーブル取り回し等を考慮するとゲート式パーキングへの導入が適しています。

コインパーキング例

目的地充電 競技場、
運動場
- - - -

施設規模(駐車台数)や運営形態(平均滞在時間)からの判断が必要。

目的地充電 商業施設等 多くの割合を締め、利用の多い郊外店舗では増設も進んでいます。

イオンでの課金例:
普通充電3kW
1時間130円
2時間260円
3時間390円

★インフラ補助金を利用した導入に期待。

- 多くの店舗では1台設置。
大型スーパーは稼働率が高い傾向。
稼働率の高い店舗では50kW×2台設置も有。

イオンでの課金例:
急速充電50kW
30分300円

滞在時間の長い商業施設では、急速と普通充電の組合せで導入される事が多い。
子供の遊技施設等と共に、これからの付帯設備的に導入されていると思われます。

WAONやEMP認証等により利用。

利用者が増えた事に伴う増設も見受けられますが、
イオンでは’20/2月頃より、普通充電が無料サービスから有料課金制となっています。

商業施設例

目的地充電 家電量販店、
郊外家具店、
ホーム
センター
一部で事例確認。 - 一部で事例確認。 -

家電量販店例

目的地充電 ゴルフ場・
練習場
滞在時間から、これから導入が進む見込です。

★インフラ補助金を利用した導入に期待。
大容量バッテリー車比率が高いと想定時に望ましいと思われますが、コスト面からは現状3kWがお勧めとなります。 - -

平均滞在時間
ゴルフ場:6~7時間
練習場:2~3時間

目的地充電 遊技施設・
映画館等
★インフラ補助金を利用した導入に期待。 - 充電最大30分で車両へ戻り動かすルール上、一度入場すると車両へ戻れない施設単独には急速充電は不適で、複合施設・サービス付帯設備としての導入判断になると思われます。 -
目的地充電 宿泊施設 これからの付帯設備で考えた場合、ランニングコストを加味すると多くの場合こちらで十分と思われます。

チェックインより12h充電×3kW×=36kW程度の充電を想定。

36kWは以下に相当。
⇒80kWhのメーター残55%(空き45%)
⇒60kWhのメーター残40%(空き60%)
⇒40kWhのメーター残10%(空き90%)


★インフラ補助金を利用した導入に期待。
駐車スペースへの一部設置がメインになると思われます。3kWで設置台数を優先するかを含め検討が必要です。

チェックインより12h充電×6kW×=72kW程度の充電想定時、
殆どの車両で満充電程度まで可能となります。('23/3時点、国内販売EV車両の最大容量はメルセデスベンツの107kW)

72kWは以下に相当。
⇒107kWのメーター残33%(空き67%)
⇒80kWhのメーター残10%(空き90%)
⇒60kWh、10hにて満充電。
⇒40kWh、約7hにて満充電。
まだまだ少ないですが、導入事例は見受けられます。 -

急速充電では100%とならない為(多くの車両では80%程度より充電入力を絞る為)、普通充電では残りを補助充電する事をメインで考えます。

宿泊客の平均滞在時間:約12時間

※各電力会社には専用電力プランの新設を期待したい所です。
(利用されていない月には基本料を課さない等)

ホテル例

宿泊施設例

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