(時間課金用)月間急速充電時間別、充電サービス各社支払額比較表
想定または実際の月間充電時間から、相応しいプランを比較検討する為の試算表です。
上記、各社個別の試算表と合わせてご覧ください。
(写真は名神高速 桂川PA上り 急速充電器90kW 充電ガン2本タイプ2台)
<これからの社会インフラとしての課題>
ガソリンや軽油は、給油量により課金単価が100円/L等と設定されています。対して多くの急速充電や普通充電設備では、時間課金となっています。
ただ、大容量車載バッテリーのEV車両増加と共に、同じ充電時間であっても車両毎の充電受入能力が大きく異なる為に、課金上は公平でない状況です。特に利用頻度の高い高速上SA,PAへ設置されている急速充電器では従量課金化が望まれます。
高速以外の施設においては、従量課金がようやく出てきましたが、数としてはまだまだ少ない状況です。
時間課金:充電した(車両側へ送電した)時間毎の単価設定。通常1分単位。 例:27.5円/分
従量課金:充電した(車両側へ送電した)充電量毎の単価設定。通常1kWh単位。 例:105円/kWh
※充電時に車両側で消費される電力がある為、車両側表示(充電量が表示可能な車両の場合)との若干誤差ありますが、課金根拠は充電器側表示の充電量となります。
最後に、
EVやPHEVのメリットを最大限に活かすために、基礎充電として会社・工場(営業車や従業員用)や自宅への普通充電設備の導入も合わせて検討される事をおすすめ致します。
掲載しているデータや計算値は調査時点であり、その正確性を何ら保証するものではございません。
詳細は各サービス提供元へ御確認下さい。 ’25/3時点