充電ケーブルについて

EVやPHEVの充電ケーブルについて、過去の販売当初では車両本体への当たり前の付属品となっていました。最近のモデルでは、EVからEVへの乗り換え時のユーザーニーズ(充電ケーブルを既に所有状態)等から、車両購入時のメーカーオプションや、ディーラーオプションで別売となってきている様です。

最近では、100Vで充電しようとする方(特にEV)も少なくなってきている様に思いますが、注意事項として日産サクラのケースでは、200V 7.5Mはメーカーオプション設定となっている点です。

もし充電ケーブルのスペックに迷われるなら、新車EV購入時においては、殆どの方はメーカーや車両問わずに 200V、7.5Mの充電ケーブルを購入しておいて間違いはないかと思います。

ネット上で見かける延長ケーブルの様なものは、異常発熱等のリスクがありますのでくれぐれも注意した方が良いでしょう。


(写真は日産 サクラ購入時のメーカーオプション 充電ケーブル 200V、7.5M)

充電ケーブル

200V、15M ⇒購入車両の充電口位置と、充電コンセントの位置関係を注意する必要性は低いですが、長いケーブルは出し入れが面倒となります。

200V、7.5M ⇒上記位置関係に注意すれば、この長さがベストと思われます。現状では外部サービスで自分の充電ケーブルを利用する事は殆ど無いと言えますが、今後インフラ補助金により全国に充電器が増える事で利用する機会も増えると思われます。(実はこれまで自家用車には充電ケーブルを積んでいた事は、新車時を除き一切ありませんでした。※)

100V各種 ⇒既設の100Vコンセント利用以外には、充電時間が掛かる事から新規でコンセントを用意するのであれば200V一択になると思います。

充電器

200Vコンセント ⇒別途車両用の充電ケーブルを接続するタイプなので、コンセント位置に迷う様なケースでは金額的にコチラでお勧めする事が多いです。

200Vケーブル付充電器 ⇒約5M、約7.5Mなどあり、ユーザーによるケーブル交換は不可です。

200Vケーブル自動巻きスタンド ⇒毎度のケーブル出し入れが非常に楽になると思います。(利用経験が無い為、想像ですいません)また、充電ケーブルで手を汚す事もありません。

充電ケーブルや充電器は、比較的長く利用するものなので良くご検討される事をお勧めします。

※PHEVやEV輸入車に多いのですが、急速充電器とのエラーにより充電不可となった場合に備え、特にEVでは保険的に充電ケーブルを車載して置く事をお勧めします。(SA等の急速充電器そばには緊急用に200Vコンセントが常設されています)

ご参考

充電器の種類
各車両の充電口

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