タイヤ空気圧について

ドライバーであれば当たり前の話ですが、タイヤの空気圧について触れてみたいと思います。

既にEVに乗車している方ではアルアル情報ですが、そもそもガソリンスタンドに行く事が無いので、車検やメーカー点検時が唯一受け身の測定タイミングです。冬タイヤに履き替えないドライバーの方ほど、タイヤの空気圧を自身で点検された方が良いです。

メーカー情報では、
普通のエア充填で最低1ケ月に1回程度の点検を推奨。※月に5~10%もの空気圧が低下するそうです。(窒素充填なら多少抜けにくいですが自分では窒素補充が出来ない為、まめに業者依頼される方以外は面倒となってしまいます)

プライベートでは、自分でタイヤ交換やローテーションをしているのもあり、夏冬のタイヤ交換時には空気圧が結構減っているのを実感しています。

試しに市販のエアゲージを利用してサクラの空気圧を確認してみました。

(写真はエーモン製エアゲージ。エア抜き用バルブ付)

(写真は日産サクラ。運転席側ドアを開くとタイヤサイズや空気圧ステッカーが貼ってあります)

6月始め頃の測定時点で2.4kPaに対して2.7kPaですから、新車納車状態のままという事もあり、少し高め(自然漏れ想定)で充填されていたものと思います。
現状、かなり気温の高い時期なので高速に乗らずとも空気圧は上がっていると想定される為、最近測定していませんが少し下げた方が良いかも知れません。

なお、
エアを抜くには、写真の様なエア抜きバルブ付きのエアゲージを利用します。

エアを入れるにはスタンドやディーラーに依頼するか、市販の物を購入する形となります。
一例ですが、日産サクラやリーフには、シガーソケットより電源を取るタイプの小型コンプレッサーが車載されています。ただ動作音がやや大きいので明るい日中の作業をお勧め致します。

(写真は日産サクラ車載の小型コンプレッサー)

業者依頼されるか自分で作業するかは別の話として、適正な空気圧を保つ事は燃費や安全に関わる事になりますので、本記事を最後迄読まれた方はこの機会にチェックされてみては如何でしょうか。(そういう私自身もこの暑さで最近はチェックしていませんでした)

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